例をあげると、すべての事象が彼の都合通りに働く『課長島耕作』の島耕作が敵に回ったらどうなるかということです。 『サラリーマン金太郎』や『釣りバカ日誌』も同じスタンスなのですが、『サラリーマン金太郎』は主人公が恥を忍んで土下座をしたり、『釣りバカ日誌』は主人公の上司が物語のメインの視点になって苦労をしたりと、一筋縄ではいきません。 ですが島耕作の場合、隠し子が有名になってスキャンダルが発覚する前に、隠し子の家に小型飛行機が突っ込んで隠し子が死んだり、島耕作を脅そうとした人間が勝手に殺されたりと、すべての事象が島耕作にとって有利に働きます。